以下は私がノートパソコンのインターネット接続をWi-Fi(無線LAN)から有線LAN接続に変更し時の速度の変化です。
Wi-Fi(無線LAN)接続
有線LAN接続
一般的に有線LANの方が速度も良く、安定性が増すとされています。
私の場合はWi-Fi(無線LAN)接続でも速度は70Mbpsなので充分と言えば充分でしたが、安定性が無くたまに回線が切れる事が多かったので有線LANにしました。
有線LANに変更後は目的の安定性が高まり、まず回線が切れる事は無くなりました。
更に速度も増したので良かったです。
有線LANのデメリットは物理的にLANケーブルの距離内に機器(パソコンなど)がある必要があります。
このデメリットでも機器の使用が問題ない場合は有線LANの接続を検討しても良いのではないでしょうか。
もちろんWi-Fi(無線LAN)接続で速度も安定性もある場合は特に変更する必要はないでしょう。
有線LANの接続方法
私の場合はノートパソコンをWi-Fi(無線LAN)から有線LANにしました。
特に何も設定の変更も無く、LANケーブルを接続するだけでした。
LANポートがある場合
パソコン側にLANポートがある場合はLANケーブルでルーターと接続するだけです。
LANポートが無い場合
薄型のノートパソコンなどにはLANポートが無い場合があります。
その場合には有線LANアダプタを利用します。
パソコンなどと有線LANアダプタを接続
有線LANアダプタとLANケーブルを接続
有線LANアダプタの選び方
接続する側(ノートパソコンなど)のポートの規格に合わせて選びましょう。
USB接続、USB type-c接続なのかなど接続する側(ノートパソコンなど)のポートの規格を確認しましょう。
LANケーブルの選び方
LANケーブルには最大通信速度別にカテゴリーがあります。
規格 | 最大通信速度 |
CAT5 | 100Mbps |
CAT5e | 1Gbps |
CAT6 | 1Gbps |
CAT6A | 10Gbps |
CAT7 | 10Gbps |
CAT8 | 40Gbps |
カテゴリーが上がるほど最大通信速度が上がります。
例えば1Gbpsの回線サービスを利用しているのにCAT5のLANケーブルを使用していてはもったいないです。
また1Gbpsの回線サービスを利用しているのにCAT7のLANケーブルを使用しても無駄にオーバースペックになってしまいます。
基本的には一般家庭ではCAT6、CAT6Aで充分です。
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